攻略法がそんなに安い訳は無い

攻略法がそんなに安い訳は無い

パチンコ攻略法という言葉は少し違和感があります。パチンコを攻略法というのは世の中にありふれていますがほぼ根拠も何もないガセネタです。

もし、確実にパチンコで儲けることが出来る攻略法が存在するのなら1,000万円でも絶対に購入するべきです。

その攻略法を利用して、家族、知り合い総出でパチンコを行えば良いのですから余裕で1,000万円位は回収でき、億単位の利益を出すことくらい簡単です。

パチンコ攻略法と呼ばれるものの中には数十万、数百万といった高額なものも世にありますが本物ならそのような高額な単位だったとしても、そんな安い金額で販売されるはずもありません

出回れば対策されてしまいますし、数億稼げる情報が使えなくなるリスクしかありません。

パチンコで勝ちたい気持ちは分かりますが客観的に冷静に考え無駄な攻略法を購入して騙されるだけは避けましょう

対策無しでパチンコは勝てない

パチンコに攻略法は無いという元でパチンコを運や適当に打って勝ちづづけれるほど甘くはありません

1台数十万する多数の機種代金、パチンコ店の家賃、電気代、従業員などの費用は当然、すべてお客さんが投入した資金、売り上げで賄われています。その内訳を簡単に見ていきましょう。

固定費(毎月発生する費用)

固定費は、店舗の運営にかかる継続的な費用です。

① 人件費

  • スタッフの給与(店員・管理職・清掃員など)
  • 社会保険料や福利厚生費
  • アルバイト・契約社員の時給
  • 人件費は**売上の10~20%**を占めることが多い

② 賃料(家賃)

  • 賃貸物件の場合は月額家賃が発生
  • 駅前や繁華街など立地が良いほど高額
  • 自社所有の場合でも固定資産税が発生

③ 電気代

  • パチンコ台・スロット台の稼働に必要
  • 大型ホールの場合、月に数百万円~数千万円
  • エアコンや照明など店舗設備にも電気が必要
  • 目安:1台あたり月5,000円~8,000円

④ 広告・宣伝費

  • チラシ・ネット広告・看板などの広告宣伝
  • LINE・Twitter・アプリでの情報発信
  • イベント告知費用(雑誌・ライター招致など)
  • ホールの規模によるが、月数百万円以上が一般的

⑤ 台のリース・購入費

  • 新台の導入コスト
    • パチンコ台:約40~50万円/台
    • スロット台:約30~45万円/台
  • リース契約の場合、月額払いになることも
  • 新台入替の頻度が高いほどコスト増

⑥ 各種保険・税金

  • 法人税・消費税
  • 固定資産税(自社所有の建物の場合)
  • 遊技機の保険・火災保険・賠償責任保険など

変動費(売上に応じて変動する費用)

変動費は、営業状況によって変わる費用です。

① 景品交換費

  • 景品仕入れ費用(お菓子・家電・金景品など)
  • 景品業者への支払い
  • 特殊景品(換金用景品)の管理コスト

② 遊技機のメンテナンス費

  • パチンコ・スロット台の修理
  • センサー・基盤交換
  • メダルや玉の補充・メンテナンス
  • 1台あたり年間数万円~十数万円程度のメンテナンス費が発生

③ イベント・集客費

  • 来店ポイントサービス
  • 有名ライター・芸能人の来店イベント
  • 特別景品キャンペーン

④ 各種手数料

  • 両替機・ATMの利用手数料
  • クレジット決済の手数料
  • システム運用費(顧客管理システム・データ分析ツール)

これらの費用全てがお客さんからの費用で行われているのです。パチンコを運だけで勝てる可能性は極めて低いことは言うまでもありません。

攻略ではなく戦略

攻略法が無く圧倒的に不利なパチンコやスロットで勝つためにはどうしたら良いのか?

実は攻略などできなくても実際に勝つことは十分可能です

正確に言えば勝てる方法ではなく勝てる可能性を高めることは可能という事です。

実際にパチンコで稼いでいる人も多くおり、それを生業にしている人もいます。

パチンコやスロットで勝つためには適当に座って適当に打ってはダメなのです。

負ける要素を徹底的に排除し、勝つための方法をどんどん取り入れる

それでも、どこまでいってもギャンブル要素を排除することは出来ませんが、勝率は大きく変わってくるはずです。

下記の戦略を用いても絶対的に勝てることはありません。しかし、そのような要素を増やしていけば誰でも少しづつ稼げるようになるのがパチンコです。

パチンコを打つ時の戦略

スペックの良い台を選ぶ

パチンコ台にはそれぞれ異なるスペックがあり、勝ちやすい台とそうでない台があります。

① ボーダーラインを意識する

  • ボーダーラインとは「1000円で何回転すれば期待値がプラスになるか」を示す基準回転数です。
  • ボーダーを超える回転数の台を狙うことで、長期的に見て勝率を高められます。

例:

  • 「ボーダーラインが18回転」の台 → 1000円で18回以上回る台を狙う
  • ボーダー以下(例: 1000円で15回転以下)の台は避ける

② 大当たり確率や継続率を確認

  • ミドル(1/319)とライトミドル(1/199)ではミドルの方が波が荒い
  • ST(確変)機や転落抽選機の仕様を理解し、連チャン率が高い台を狙う
  • 遊タイム付きの台は天井狙いが可能

釘読みをする

パチンコは物理的な要素も大きいため、釘の状態をチェックすることが重要です。

① ヘソ釘(スタートチャッカー)

  • ヘソ釘が開いている台は回りやすい(ボーダー超えの可能性)
  • 閉じている台は回転数が落ちるため避ける

② 風車・寄り釘

  • 風車や寄り釘が悪いと、ヘソに玉が入りにくくなるため、回転効率が下がる。

遊タイム・天井狙い

最近のパチンコ台には「遊タイム(天井機能)」がついている機種もあり、狙い目になります。

  • 遊タイムが近い台(例: 天井まで残り100回転以内)を打つことで、ハマりリスクを抑えつつ大当たりの期待値を高める。
  • 遊タイム狙いができる台:
    • P真・北斗無双3
    • P大海物語4スペシャル
    • P花の慶次 蓮

店選びを徹底する

ホールの営業方針によって、勝率は大きく変わります。

① 優良店を探す

  • 回転率の高い台が多い店
  • イベント日をしっかり還元する店
  • プロっぽい人が多い店は釘調整が甘い可能性がある

② イベント日を狙う

  • 旧イベント日(特定日に還元するホール) を狙う
  • 新台入替後の甘い調整期間 を狙う

期待値を意識した立ち回り

① ヤメ時を決める

  • 連チャン後に即ヤメして、出玉を守る
  • 回らない台は深追いしない

② 投資上限を決める

  • 「1日○万円まで」と決めて、無駄な投資を抑える
  • 低貸し(1円パチンコ)を活用し、実践力をつける

まとめ

勝率を上げるために意識すべきこと

  • ボーダーラインを超える台を狙う
  • 釘読みをして回転効率の良い台を選ぶ
  • 遊タイムや天井狙いを活用する
  • 優良店&イベント日を狙う
  • ヤメ時を意識して無駄な投資を避ける

完全に勝つことは不可能ですが、「確率を味方につける立ち回り」を意識すれば、勝率を上げることは可能です。

スロットを打つ時の戦略

1. 高設定の台を狙う(設定狙い)

スロットは設定が高いほど勝ちやすいため、高設定の台を打つことが重要です。

① 設定6の特徴

  • 初当たり確率が軽い
  • 安定して右肩上がりのグラフを描く
  • AT・ARTの性能が優遇されている
  • リセット後に挙動が変わる機種がある

② 高設定の見抜き方

  • データカウンターで前日の履歴を確認
    • 設定6はハマりにくく、大きな凹みが少ない
  • イベント日を狙う
    • 「旧イベント日」や「特定日」は高設定が入りやすい
  • ホールの傾向を把握
    • ジャグラーの設定状況が良い店は他の機種の設定状況も良いことが多い

期待値のあるゲーム数から狙う(天井狙い)

天井は「一定のゲーム数を回すと必ず当たる」仕組みで、狙い目になります。

① 天井狙いの基本

  • 天井に近い台を狙う(例: 天井800Gの台なら600G以上から狙う)
  • 天井が恩恵のある機種を選ぶ
    • 例: バジリスク絆2(天井でAT確定)
    • 例: 押忍!番長3(天井でループストック)

② 天井狙いの期待値が高い台

  • スマスロ北斗の拳(天井1281GでAT確定)
  • 甲鉄城のカバネリ(天井でST突入)
  • HEY!鏡(天井狙い向き)

ゾーン狙い

スロットの機種によっては、「特定のゲーム数で当たりやすいゾーン」がある。

① ゾーン狙いの基本

  • 例: 番長ZERO → 200G、400G、600Gがチャンス
  • 例: 押忍!番長3 → ベルカウンター32回到達後がチャンス

ゾーン狙いで負けにくく、効率よく当たりを狙う

リセット(据え置き)を見抜く

リセットされると恩恵がある機種が多いため、朝イチの挙動をチェック

① リセットの特徴

  • 1G目の挙動が通常と違う機種がある
  • 前日の最終ゲーム数と当日のスタートが違う
  • 朝イチ100G以内に当たりやすい機種がある

② リセット狙いができる台

  • リゼロ(リセット後はモード優遇)
  • スマスロ北斗の拳(リセット後は天井短縮の可能性)
  • カバネリ(リセット後のゾーン狙いが可能)

高設定が入りやすい店・イベントを狙う

スロットで勝つためには、設定6が使われるホールを選ぶことが重要。

① 優良ホールの見分け方

  • ジャグラーの合算確率が1/130以下の台が多い
  • イベント日に強い機種が毎回ある
  • データサイトで設定6の挙動をする台があるか確認

② おすすめの狙い日

  • 旧イベント日(例: 7のつく日、5のつく日など)
  • 新台入替直後(設定が入りやすい)
  • 雑誌イベント・ライター来店日

収支を安定させるための立ち回り

① ヤメ時を徹底

  • ゾーンを抜けたら即ヤメ
  • 天井到達後は恩恵消化後にヤメ
  • 設定が悪いと判断したら深追いしない

② 無駄な投資を減らす

  • 低貸し(5スロ・2スロ)で練習
  • 負ける可能性が高い状況では打たない
  • 一度の負けで熱くならず、資金管理を徹底

まとめ

勝つ確率を上げるためのポイント

  • 高設定の台を狙う(イベント・データ確認)
  • 天井狙いで期待値のあるゲーム数を打つ
  • ゾーン狙いで効率的に当たりを狙う
  • リセットの恩恵を活用する
  • 勝ちやすいホール・イベント日を選ぶ
  • ヤメ時を徹底して無駄な投資を防ぐ

スロットで勝つためには、「設定狙い」「天井狙い」「ゾーン狙い」「リセット狙い」を意識して立ち回ることが重要です。

追求していこう

戦略を心がけて打ってもその日に勝てるとは言い切れません。しかし、勝てる日は多くなり、結果的にトータル利益を出すことが出来ます

それらを心がけるだけで確実に今とは結果は異なってきます。

パチンコやスロットは技術や知識の介入が不可能な仕組みではありません

負ける確率を下げることも勝てる可能性を高めることも出来るのです。

無駄な攻略法を探すのなら上記のことを徹底的に極めて精度を上げていきましょう

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