Pビッグポップコーン SWEET VER.

2021年8月に登場した『ビッグポップコーン』の甘デジバージョンで、デジタル抽選と役モノ抽選の二重のゲーム性が特徴です。

基本スペック

項目	詳細
タイプ	甘デジタイプ（6段階設定付き）
直撃大当り確率	設定1：1/318.13 ～ 設定6：1/159.84
小当り確率	一律 1/77.7
時短突入率	ポップコーンチャレンジ経由：約51%、直撃大当り経由：約14%
RUSH継続率	約70%
賞球数	1 & 6 & 14
カウント数	8カウント
ラウンド数	2R or 10R
大当り出玉	10R：約1014個、2R：約202個

ゲームフロー

1. 通常時： 小当り確率1/77.7でポップコーンチャレンジ（役モノ抽選）に突入。
2. ポップコーンチャレンジ： 役モノ内での玉の動きにより、V入賞で大当りを目指す。
3. 大当り： V入賞で10R大当り（約1014個の払い出し）。
4. ポップコーンRUSH： 大当り後に突入する時短モード（時短1回転＋残保留1個）。
5. RUSH中： 約70%の継続率で連チャンを狙う。

この機種は、役モノ内での玉の動きやV入賞の瞬間など、物理的な演出が魅力で、プレイヤーに新鮮なゲーム体験を提供します。また、設定付きのため、ホールの設定状況によって大当り確率が変動する点も特徴です。

演出

1. ポップコーン役モノ演出

• 筐体中央に配置された巨大なポップコーン役モノがゲームの中心です。
• ポップコーンが「ポン！」と飛び出すアクションは、大当たりやRUSH突入の期待を高めます。

2. 予告演出

(1) ポップアップ予告

• 画面や役モノが突然アクションを起こす予告で、発生頻度が低いほど期待度が高いです。

(2) フレーバーチェンジ予告

• 画面上でフレーバーが変化する演出。変化するフレーバーの種類によって期待度が異なり、レインボーカラーなら大当たり濃厚。

(3) エアー予告

• 大当たりの直前に空気の吹き出しを感じる体感型演出。

3. リーチ演出

(1) ノーマルリーチ

• シンプルな演出だが、途中で発展すればチャンスが広がる。

(2) スーパーリーチ

• 役モノを使った派手なリーチ。ポップコーンが完成するなどの派手なアクションが発生すれば大チャンス。

(3) プレミアムリーチ

• 特定条件でしか出現しないレア演出。発生すれば大当たり確定。

4. ポップコーンチャレンジ

• 時短突入をかけた重要な演出モード。ポップコーンが弾ける動きや役モノの作動で時短突入を判定。

5. RUSH中の演出

• 高速消化と連続性のあるリズミカルな演出が展開されます。ポップコーンの連続作動でさらなる大当たりを目指します。

賢い打ち方

1. 設定判別

• この機種には6段階設定が搭載されています。設定差がある直撃大当たり確率を見極めることが攻略の第一歩です。
• 設定1：1/318.13、設定6：1/159.84と差が大きいため、短いスパンで当たりを引けるかが設定の判別材料になります。

設定判別のコツ

• 初当たり確率を意識し、深いハマリが続く台は設定が低い可能性が高いです。
• 設定6は小当たりのヒキも安定しやすいので、連チャンの初動が良い台を狙いましょう。

2. ポップコーンチャレンジ攻略

• ポップコーンチャレンジは時短突入率が約51%の重要なポイントです。
  役モノの動きに合わせた打ち出しを意識して演出を楽しむことが重要ですが、物理抽選のため完全な攻略は不可能です。

有利に進めるためのポイント

• ストロークの調整
  盤面の右側に適切な力で球を送り、役モノへの入りを安定させる。強すぎず弱すぎずの打ち出しを心がけましょう。

3. 右打ち時の連チャン率を活かす

• RUSH中は**継続率約70%**を持ち、最大出玉を狙える重要な局面です。
  RUSH中の早い段階で当たりを引くことが大量出玉獲得のカギとなります。

おすすめの打ち方

• 電チュー保留の消化効率を上げるために、止め打ちを活用します。
  保留が4つ溜まったら一旦打ち出しを止め、無駄玉を減らします。

4. 遊タイムの非搭載

• この機種は遊タイム非搭載なので、天井狙いの立ち回りはできません。そのため、台選びは回転率と設定判別に集中しましょう。

5. 回転率重視の立ち回り

• 1,000円あたりの回転数が高い台を選ぶことが長期的な勝利につながります。
  目安は15回転以上を目標にします。

ボーダーライン目安

設定	ボーダーライン（千円あたりの回転数）
設定1	約20.5回
設定2	約19.0回
設定3	約18.0回
設定4	約17.0回
設定5	約16.0回
設定6	約15.5回